離乳食初期から使える!そうめん・うどんのベビーフード比較(和光堂・はくばく・たなびき)

そうめんやうどんは離乳食初期から食べることができますが、みなさんはどのように作りますか?

手作りの方もいると思いますが、忙しいパパママの中にはベビーフードを活用したいという方も多いと思います。

おすすめベビーフードを紹介する情報はたくさんありますが、離乳食初期から使えるそうめんやうどんだけに絞って比較した情報が見つけられなかったので、シンプルにまとめてみました。

今回は、和光堂はくばくたなびき(田靡製麺)の商品について、離乳食初期での作り方やメリット・デメリットを比較します。

離乳食初期から利用できる商品としては、和光堂とはくばくはそうめんが、たなびきはうどんがありますので、それぞれについてご紹介します。

目次を見るだけでも概要が分かるようにしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

また、ベビーフードの活用をサポートするため、500種類以上のベビーフードを食材から検索できるアプリ「ベビーフーズ」も公開しています。

クリアした食材を記録しておけば、食べられるベビーフードを判定することもできます。

総務省で表彰もされたアプリになっておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

離乳食のベビーフード検索アプリ:ベビーフーズ

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比較表

内容量ゆで時間(レンジ)取扱店舗野菜入りの商品
和光堂 らくらくまんま ベビーのそうめん130g5分多めなし
はくばく ベビーそうめん100g5分少なめあり
たなびき 赤ちゃんうどん120g5分少なめあり

まずは各商品を表でまとめました。

詳細についてはこの後ご紹介していきます。

和光堂 らくらくまんま ベビーのそうめん 130g

和光堂のそうめんの作り方

袋から出す前に麺の粒が小さくなるまでつぶしておき、大さじ1/2(約5g)を水200mlに入れて電子レンジで5分加熱(出来上がり量は19g)

和光堂のそうめんのメリット

作り方が分かりやすい

パッケージの裏に月齢別の作り方が詳しく書かれていてわかりやすいです!

ゆでた後の出来上がり量も記載されているので、そうめんに添えるメニューを考える際に参考にできます。

取り扱い店舗が多い

個人的な印象ですが、和光堂の商品はスーパーやドラッグストアで見かけることが多いと思います。

急に必要になったときに、近場ですぐに購入できるのはありがたいですね。

和光堂のそうめんのデメリット

量が多いので袋の上からつぶすのが大変

月齢が低いうちは袋の上から細かくつぶす必要があります。

130gとたっぷり入っているのはありがたいのですが、つぶすときは少し大変です。

野菜入りのそうめんは販売していない

離乳食中期から使えるうどんやパスタについては野菜入りのものが販売されていますが、離乳食初期から使えるそうめんにはありません。

野菜と一緒に食べさせてあげたい場合にはひと手間必要かもしれません。

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はくばく ベビーそうめん 100g

はくばくのそうめんの作り方

袋から出す前に麺の粒が小さくなるまでつぶしておき、大さじ1/2(約5g)を水100mlに入れて電子レンジで5分加熱

はくばくのそうめんのメリット

商品のバリエーションが豊富

野菜入りの商品や、紫いもや穀物が入った商品も販売されています。

そうめん以外の食材と一緒に食べさせてあげたいときに便利です!

内容量がコンパクト

内容量が100gと比較的コンパクトなので使いやすいです。

袋の上から細かくつぶすときにも、量が少ない方がやりやすくてありがたいですね。

はくばくのそうめんのデメリット

取り扱い店舗が少ない

個人的な印象にはなってしまいますが、和光堂の商品と比べると取り扱い店舗が少ないと思います。

ネット通販などでまとめて購入する場合には気にしなくても大丈夫です。

ゆでた後の量の記載がない

和光堂の商品にはパッケージ裏にゆでた後の量が記載されていますが、はくばくの商品では見つけられませんでした。

計量器などで自分で測ればいいだけの話ですが、購入前に参考にしたいケースでは欲しい情報かもしれません。

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たなびき 赤ちゃんうどん 120g

たなびきのうどんの作り方

大さじ1/2杯(約5g)を水100mlに入れて電子レンジで5分加熱

たなびきのうどんのメリット

国産の小麦や野菜を使用

国産100%の野菜と小麦を練りこんで作られており、素材へのこだわりが感じられます。

食品添加物や着色料、食塩も不使用なので、安心して食べることができます。

商品のバリエーションが豊富

プレーン以外にほうれん草、かぼちゃ、ひじきなど栄養価の高い素材が練り込まれている種類が販売されており、鉄分やカルシウムの補給にも役立ちます。

月齢や用途に合わせて使い分けることができるのはうれしいですね!

たなびきのうどんのデメリット

取り扱い店舗が少ない

はくばくと同様、和光堂の商品と比べると取り扱い店舗が少ないと思います。

ネット通販などでまとめて購入する場合には気にしなくても大丈夫です。

こつぶめんが販売終了に

たなびき製麺といえば、粒が小さくて他商品のようにゆでる前につぶす必要がない「こつぶめん」で話題になりました。

しかし、残念ながら販売終了となってしまい、再販の予定もないとのことです。

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まとめ

今回は、和光堂はくばくたなびき(田靡製麺)のそうめんやうどんのベビーフードについて、離乳食初期での作り方やメリット・デメリットを比較しました。

ちなみに価格については1g単位で比較するとほとんど変わらない印象でした。

たんぱく質や炭水化物などの栄養成分表示についてもほとんど同じ数値となっていたため、今回ご紹介した点以外はほぼ同じ商品と考えてよいと思います。

和光堂・はくばく・たなびきのそれぞれの特徴を踏まえて、使いやすいものを選択してみてくださいね!

今回ご紹介したような市販品を活用した「ベビーフードカレンダー」も公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!

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なお、他のベビーフードについてはメーカー・シリーズごとに以下の記事でまとめていますので、気になるベビーフードがある方はぜひご覧ください。

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また、離乳食に必要なベビー用品については以下の記事でまとめていますので、これから準備を進める方は参考にしてみてくださいね。

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